脇汗に悩む私が、エージーデオ24・パウダースプレー(無香性)を実際に使用してみました。

  • 脇汗を抑えることができるの?
  • 脇のニオイには効くの?
  • 使い勝手はいいの?

これら疑問について、私が体験して感じたことをお話しています。

エージーデオ24・パウダースプレー(無香性)の基本情報



商品の特徴やコンセプト
2001年に誕生した「エージープラス」をリニューアル。汗のニオイはもちろんのこと、加齢臭や皮脂臭、緊張したときのストレス臭などさまざまなニオイに対応しています。粉末と液体の組み合わせにより肌にピタッと密着するため、汗をかいても落ちにくく効果が長時間続きます。

基本データ

タイプ スプレー
容量 40g / 180g / 240g
発売元 資生堂
私の購入価格 なし 
私の購入場所 なし 

※今回のレビューで使用したのはもっとも小さいサイズの40gで、これは家に転がっていたものなので購入はしていません。

全成分

有効成分

イソプロピルメチルフェノール(殺菌成分)、焼ミョウバン(制汗・消臭成分)

その他の成分

アパサイダーC、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、合成ケイ酸ナトリウム・マグネシウム、濃グリセリン、液化石油ガス、無水エタノール、タルク、メチルフェニルポリシロキサン、無水ケイ酸、パルミチン酸2-エチルヘキシル、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ステアリン酸カルシウム、被覆粉末EZ(酸化亜鉛)、香料

エージーデオ24・パウダースプレー(無香性)の感想とレビュー

当レビューの注意点
このレビューは、脇汗の量がとても多い私(緊張すると腕や脇腹にまで汗が垂れるほど)が個人的に行なった検証、および個人的な感想・見解になります。すべての人に当てはまるわけではないことをご理解ください。

まずはレビューの結論を先に話します

  • 制汗効果は期待できない
  • 消臭効果はなかなか。ただし脇汗が多い人はこまめに付け直す必要はある
  • 乾くまでやや時間がかかる。白浮きあり
  • ミニサイズは携帯に便利

脇汗を抑える効果

朝の通勤時の脇汗

夕方の帰宅時の脇汗

上の写真は、制汗剤のランキングを決めるさいに行なった、エージーデオ24・パウダースプレー(無香性)の検証結果です。

水色のハンカチの濡れている部分、これが私の脇汗で、車の運転によって出た汗をふき取ったものになります(一人で運転すると緊張してかならず脇汗をかくため)。

検証は以下の流れで行ないました。

制汗剤の検証方法
  1. 取扱説明書に従って制汗剤をにつける
  2. 車で通勤して脇汗を出す
  3. 会社に着いたらすぐに左右の脇の下にハンカチを当て、それぞれの汗染みを確認
  4. 仕事が終わったら車で帰宅して脇汗を出す
  5. 家に着いたらすぐに左右の脇の下にハンカチを当て、それぞれの汗染みを確認

もう一度、先ほどの写真を載せます。

朝の通勤時の脇汗

夕方の帰宅時の脇汗

やはりスプレータイプの制汗剤では、汗を抑えるのは難しいようです。残念ながら、エージーデオ24・パウダースプレーで制汗効果を感じることはできませんでした

もっとも謳い文句が「汗臭!ストレス臭!全身にシュー!」と完全にデオドラント(消臭)寄りなので、あまり期待してはいけないのかもしれませんね。

ただ、製品の裏側を見ると、一応「制汗」についても書かれています。

配合成分の「ミョウバン」には汗腺を引きしめる収れん作用があり、エージーデオ24以外でも採用しているものがあります。

デオナチュレなどがそうですが、あちらもやはり制汗効果はほとんどなかったため、汗腺を引きしめるといっても一時的なのかもしれません。

消臭効果

謳い文句どおり、お昼近くになっても汗臭さをほとんど感じず、消臭効果はなかなかのものでした。

しかも今回の検証では「仕事中の制汗剤の使用は禁止」というルールを課していたため、エージーデオ24を付けたのは朝の1回だけ。

にもかかわらず半日くらいは効果が続いたのですから、消臭の持続性は高いといえます。

さすがに夕方になると臭ってきましたが、休憩時間などにスプレーし直せば、たとえ脇汗をかいてしまっても対応できると思います。

使用感

エージーデオ24・パウダースプレーは、肌への密着性を高めるために粉末と液体を組み合わせた配合になっています。イメージとしては液体にパウダーを混ぜ込んだ感じで、ボタンを押すと霧状のミストが噴き出します。

このため肌に付いた直後は液体のほうがけっこう主張して、パウダースプレーらしからぬ見た目に。

▲噴射直後の様子。サラサラではなくはっきりと濡れています

で、この液体ですが、乾くまでちょっと時間がかかるんですよね。1~2分は待ったほうがいいくらい。

忙しい朝の1~2分はかなり貴重なので、寝坊をしてしまった日などはイライラしてしまうかもしれません。

しかも液体が乾くと、今度はパウダーが白浮きします。

▲先ほどの腕を黒いハンカチで拭いたもの。白いパウダーが付着しています

黒い服に袖をとおすときは気をつけないとパウダーが移ってしまうので、服を着たあとに服の中からスプレーしたほうがいいでしょう。

あと、噴射したときに、若干アルコール臭というか薬品臭がしました(Ban汗ブロックロールオン・プレミアムラベルと似たニオイ)。

ただこれは本当に一瞬で、後に残ることはないので心配いりません。

使い勝手

乾くまで少し時間がかかるとか、パウダーが白浮きするなどデメリットはありますが、逆にミスト状に出ることで粉末が飛び散らないので、スプレーとしては使いやすく感じました。

何よりいいのが、ラインナップにミニサイズがあること。今回のレビューで使用しているのがまさにこのミニサイズ(40g)で、これならバッグに入れてもかさばりません。外出先での緊急ワキ汗やニオイが気になるときは助かるでしょう。

粉末が飛び散らないため服を着たままでもワキの下を狙いやすいですし、トイレの個室などで使えば乾くまで待つ時間もそれほど問題にならないと思います。

白浮きのデメリットは残りますが、出先ならパウダーが付くのは服の内側なので目立ってしまうことはありません。

エージーデオ24とAG+(エージープラス)の違い

エージーデオ24は、以前のAG+(エージープラス)をリニューアルしたものです。「24時間、いつでもどこでも肌快適ケア」をコンセプトに機能性が改良され、2016年に新たに生まれ変わりました。

使ってすぐわかるのが、先ほどもお話した質感の違い。AG+はただの粉末だったのが、エージーデオ24は粉末+液体になって「つけてる感」が高まっています。

まあそのぶん、乾きが遅くなっているのですが。。。

あと、エージーデオ24になって成分表から「銀」の文字が消えました。

▲ミニサイズは文字がとても小さいためピントがなかなか合いません。読みづらくてごめんなさい

エージーという名前の由来は銀イオンのイオン式「Ag+」から来ていて、銀のもつ殺菌作用を利用してニオイの原因菌を抑えるというコンセプトでした。ですから銀はこの制汗剤の主役ともいえる存在

それなのにリニューアル後は銀の文字が消えてしまった。。。

「はあ?銀が入っていないのにエージーデオって名前はおかしくね?」

はじめはそう思いましたが、調べてみるとどうやらアパサイダーCという成分が銀を含有しているようです。

アパサイダー | 株式会社サンギの化成品

ただ成分表で「*」がついていないということは有効成分ではないので、はたして銀がどれくらい入っているのかはわかりません。

それでも今回のレビューで体感したとおり消臭効果は感じているので、リニューアルしてから劣ったという実感はまったくありませんね。

エージーデオ24・パウダースプレー(無香性)の容器やパッケージ

▲単3電池との大きさ比較

▲とにかくニオイケアを前面に打ち出しています

エージーデオ24・パウダースプレー(無香性)の評価

制汗効果:1.0
消臭効果:2.0
使用感 :1.5

の合計:4.5(ランキング9位)

消臭効果はそこそこ感じましたが、あくまで付け直し必須。私のように脇汗が多いと「ずーっとにおわない!」とはいかないので2.0としました。

使用感については乾くのに時間がかかる、白浮きするなどやや気になる点が。しかし、携帯に便利なミニサイズがあるというのは大きなアドバンテージでしょう。

制汗効果を求める使い方ではなく、外出先で臭ったときの緊急時に使用する。このような使い方が向いていると思いました。「持っていれば安心」的な存在ですね。